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トータスマミーの独り言


by dmm8649

本人にしか分からない風景?

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九日早朝出発 一路今治へ向かう。 JRで松山方向は初めての体験。
わくわくしながら 乗り継ぎの高松駅で お昼用に ミネラル水とクリームパン(たまたま
あんパンとこれが売店で売られていた) を 購入して 勿体ないほど空いた 特急 いしずち
の自由席 瀬戸内海側の座席に座る。坂出迄は見覚えがあるけれど 宇多津からは
初めての風景!微妙に山々も 田園風景も違う。瀬戸内の穏やかさが自ずから感じられる。
お天気は 雨気をたっぷり含んだ 曇り日。 新居浜辺りだったと思うが 海岸線そのものに
沿って走って行くときは 嬉しくて声を挙げそうになった!写真を撮るのも忘れて ハッと
思い出すのは何時も ソノ後!だからこのわけの分からない風景とは相成りました・・・
本日の目的地は 先日会社まで松山から飛んできて下さった 聡明で 人脈の豊富な 実践派の M様のご紹介の Wパイル織物工場の訪問。昔ながらの工場を拝見して安心した。素晴らしい研究心と技術開発力 地元の公的織物研究機関 つまり 工業技術センター に当たるところにも ご案内頂け 織物サンブルもカットしていただけた。個々のの企業では なかなか出来ないことを サポートしておられるのを まざまざと感じた。日本でタオルと言えば今治 と 即言える裏には こういう連携プレーがあったのだ。私共のささやかなテーマにも様々な技術的な問題点はあるけれど ともかく試しにW社長を通して 取り組んでくださることになった。それにしても その技術室には その時五人もの 充分経験豊かな雰囲気の 男性がいらっした。バイタリティーのある開発力の層の厚さを思った。 タオルも 大衆路線は確かに中国に持って
行っているそうだが 大切な物は 従来のスローマシンで 地元て゛大切に
生産している由。 背の君様も メリヤス織を スローマシンで設計し続けているが
同志が居てくださった!
翌日麻のことで 松山市で 美しいSさんに会って頂くことになっていたので M様が
タオル美術館に寄って 峠越えをして 松山城近くのビジネスホテルに送って下さった。
出る前の夜 山積みのデスクワークを片付けていたら 又しも 夜があけたので
さすがに眠くて M様お薦めの 道後温泉体験は 後日の 背の君様とのお楽しみという
ことにした。 平安そのもののバタンキュー。 有り難いことだった。
by dmm8649 | 2008-05-10 09:18