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しゃがの花

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桜道を歩いても H様宅の御庭を巡っても 何故だか しゃがの花が印象に残った。
清楚で 静かな花群・・・。

雨の音が 御庭の木立にも 敷石にも 沁みこんでいく様な夕べ 暖かいお茶を
入れていただいて 柿の葉すしを 御馳走になった。 素朴で 上品な味わいだった。
手早く作ってくださった りんご入り グリーンサラダも美味しい。

H様の 膨大な 絣や裂のコレクションの一部を 好きなように見てよいからと
おっしゃっていただいて とても一晩では見切れないほど 脇に積み上げて
H様の 解説を伺いながら 拝見する。今回は 五月に友人達とおうかがいする
予定が 急遽東京のOデパートの大創業祭に参加することが決まって 私が
行けなくなった為に 友人達だけで御伺いする事になった事へのお断りや 説明の
為でもあったけれど 藍にまつわる幅広い勉強の為でもあった。種を蒔き 自然農法で
育て 生葉染めだけではなく 乾燥葉染め などを含む 実践の中で かつて生活の
中に どのような形で 藍布が息づいていたのか・・・A先生の工房で拝見した
様々のはた織機 実際に 藍染の糸を 織って見せてくださった忘れがたい光景・・・・。
薬草としての藍草が 又 美しい彩の布となって織られていく様子・・・・。
型染めとかすり織りの みごとなコラポレーション技術など 一晩中見ていても
おそらく見飽きないだろう。 かつて住んでおりながら 近江絣の存在などは
全く知らなかった・・・・。又 ひろがっていく喜び・・・・。

5月の連休のころは H様は 東京六本木ラフーレミュージアムでの 展覧会なので
展示準備が始まっていた。 その会場での 御召し物から 展事物の一部まで
見せていただいた。 おもえば大変贅沢な鑑賞をさせていただいたことになる。
その夜は まさに その宝の山にうずまるようにして 眠らせていただいた。
by dmm8649 | 2008-04-22 22:00