満月 と ひしゃく星

東京駅発22時の 寝台特急サンライズ瀬戸 すっかり御世話になるようになって
今回初めて二階の個室に入った。 駅には可愛いTさんが 杖突き状態の私を気遣って
見送りに来てくれていた。 多分誰が見ても 紛れもなく 睦まじい親娘にみえるだろう。
発車して ふと気づくと とてもきれいなお月様。
眠り仕度をして ルーム灯を消すと くっきり夜空が 寝ながらにして 眺められる!!
二階の窓は 天井の三分の一ぐらいまで 壁面からカーブしているので 頭上の
風景を眺めているような気分になる。 電線も 五本になったり二本になったり
まるで綾取りのひものように動いているのだけれど お月様の輝きがすばらしいので
気にならない。 トンネルの明かりや 街路の明かりが 飛び込んでくる事があるが
窓下のかべに頭をつけるようにして仰いでいると 大丈夫と言う事も分かった。
進行によって お月様が視界から消えると 今度は 冴え冴えとした 星空が現れる。
息を呑むような美しさで とうとう 静岡を通過するまで眺め入っていた。 至福の時だった。
気がつくと涙が目頭から糸を引き始めていた。 こんなに 聖なる時といえるような時間を
いただけて 只只感謝あるばかり・・・・・。 仕事とはいえ こうして外に出て 様々な事・
ご縁に出会わせていただける・・・・・。この平穏と境遇に これを支えて下さっている全てに
(数え上げ始めたら 本当にきりがないほど・・・・・)ひたすら ありがとう を言うばかり・・・。
よく眺めると 星座のなまえは良く分からないけれど 大熊座? ひしゃくのような星座が
視界の中央を長く占めていた。 私の 昨今の夢を汲み上げなさいといってくださっている
のかもしれない・・・・・と勝手に解釈して 胸が膨らんでくる想いだった・・・・。
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by dmm8649 | 2008-01-25 21:03