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友と吹く笛

もう10余年前になる・・・・確か 役場主催?の笛の教室が無料で開かれた。
週一回夜の練習で 先生は 邦楽の一流の方がついてくださった。 
自分の息で音が出て どこにでももっていけて しかも 横笛が吹けたらすごいロマンチック・・・・・(昔私の楽しみにしていたラジオドラマで 「笛吹き童子」というのがあった。 いつも
美しい笛の音で放送がはじまった・・・その音へのあこがれもあった。)
早速 背の君さまの許可を頂いて いきおいこんで 集会所に行ってみた。 
笛は町からの貸し出し。 初歩の手引書のみ有料だったと思う。 
若い方が多く 男女 それぞれにはりきっての参集。とそこまでは良かったのだけれど
音が 出ません。 すーすーと息の音ばかり・・・・・。 さすがに 吹奏楽をやっていた 
女の子一人だけは 最初から音が出ていた。どんなに頑張っても ドレミどころではない。
笛が買えるようになるまで 貸し出して頂けたので ひまがあれば トイレで音だし
の練習の日々。背の君様には へそがかゆくなる とか まるで火吹き竹やな
(これは 今は通じないだろうな・・・・・かまどの火をおこすために火種にフーフーと
息を吹きかけたっけ・・・・) ついに かぼそいながら 笛の音が出始めた。
皆頑張った。 それが 童謡の蝶々であれ きらきら星であれ 皆で合奏できた
時の喜び!! おー曲になっとるやないか と 背の君様にも冷やかされながら・・・・
2~3回 先生の御配慮で 県庁所在地のホールでの 発表会に参加したり
邦楽の夕べの鑑賞会に連れて行っていただいたり・・・・・。
皆 だんだん仕事が忙しくなって それぞれ 踊りの連の鳴り物に入ったり 
私のように 仕事優先で 笛の存在すらも忘れてしまったり・・・・・。
しかし常々尊敬している とてもバイタリティのある友人だけは ずっと吹き続けて
きていた。 継続は力なり。 本当に 彼女は謙遜するけれど 笛の音量が違う。
その彼女が 春の文化祭に笛を吹くことになったので 相方になってほしいと
連絡が来た。 まさに忙中閑あり、 おりしも最近音が恋しく思われてきていたので
私は何年ぶりかで笛をとりだすことになった。 やはり 音階はかろうじて鳴っても
頼りなげな音しか出ない。 彼女の誘導のうまさに引き込まれて とうとう 新しい
楽譜を彼女からもらった。千の風になって・・・・・ 涙そうそう・・・・こみいった
さくらさくら変奏曲・・・・はては もののけ姫、せんと千尋?・・・ハア スゴイナア・・・・・
しかし やはり 物は何であれ 音を出せることは 楽しいです!!ひょっとして
公害にならないようにしなければ・・・・・(笑) あたりに人家のないことは 最高に
幸せです。
by dmm8649 | 2007-12-02 22:05