光に向かって・・・・・
2011年 08月 13日
奥津城のはざま 高い高い杉木立の彼方の 日の光・・・・・
自ずから あわ歌を口ずさみながら たどる道・・・・
歩く ということが ひたすらな喜びに代わって行く 道・・・・
今 此処に 居させていただいている この事実への 有り難さ・・・・
奥の奥に 空海様の廟・・・・様々な言葉を記した太めの御線香が置かれていて・・・・
迷わず それだけが紫色の 震災の慰霊と復興祈願を記した御線香を手向ける・・・・
夏休みに入っていたのも有るだろう 子供たちを連れたフアミリーの多い事・・・・
なんとも 有り難く 嬉しい風景だ・・・・
3,11は 大小に関わらず 人のつながりの大切さを 思い出させてくださった・・・・
エコノミックアニマルよろしく 走りに走る間に 沢山の落とし物をしてきた・・・・
私自身も そうだった・・・・
核家族の弊害・・・鍵っ子の寂しさ・・・多忙の故の日常生活の簡略化・・・・
様々な物が絡み合って ますます増え続けるCSの人達 や
いわば社会性喪失症候群ともいうべきつらい在り様の人とそのフアミリー・・・・
家族の絆の 希薄化・・・・・
効率農業の生んだ大地の劣化・・・単純に完全廃止はできないにしても・・・・
原子力発電含む事ども・・・・
現世の問題は 数限りないように見える・・・・けれども しみじみ思うのだが・・・
天は必ず 平衡をはかられる・・・プラスがあればマイナスがあり・・・・
陰があれば陽が在り・・・・右巻きがあれば左巻きがあり・・・・
それは まさに ニュートラル・・・・全否定でも全肯定でもない・・・・
そのような静けさを 感じさせていただいた奥の院でもあった・・・・
同行させてくださった方々にも 御縁の方々にも 自ずから掌を合わせる想い・・・・
ありがとうございます。 ありがとうございます。 ありがとうございます。
by dmm8649
| 2011-08-13 18:18