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有りえないことが起こる 現実・・・・・2

熊野本宮から 玉置神社をおたずねするために 其の夜は十津川村の温泉に泊まることになっていた。
以前 吉野下市口の泉甫様から 大変遠い山中だと伺っていたけれど 案内を引き受けて下さった
Aさんにまるでお任せしてしまって・・・・・。世界遺産になって 観光客も急増したらしい。 こまやかな
お心遣いをいつもしてくださるAさんらしく スケジュールにはない 大杉を見によって下さったり おいしい
湧水を汲ませていただいたり つつましい祠にしずまっていらっしゃる白龍さまにごあいさつしたり
こんなに高いところまで来たのだと感動するような道をたどりながら あたりを楽しませていただく。
ふるくからあったという名物おばあ様のいらっしゃるという茶店によって 美味しいお団子とお茶を
頂戴したが そちらの娘さんが着物姿で縫物をしながら お店番をしていらっして とても魅力的な方
だった・・・・・。雑誌の取材も入っていたようで カメラマンの人がしきりに 写真を撮っていたり・・・・・  
これらの風景が ミスト状態の霧雨の中でのことなのだから・・・・濡れるほどでもなく
まさにいしっぽりと包まれていて 美しい異界にまぎれているような・・・・これは お清めをして下さって
いるのだろうと 皆で言い合ったことだった。

熊野本宮は もともと 河の中須に存在していた由 只今の本宮を 御案内通り参拝してから 
その遺跡をご案内いただく・・・・。 大洪水の被害にあわれて お山に上げる事になった由・・・。
何も分からない私でさえが その気の高さに驚くほど すがすがしいところだった。
広大な川幅 その下に広がる水田地帯 その真ん中を貫く参道・・・巨大な鳥居・・・有名な 神武天皇の
道案内を務めたという三本脚のやた烏のマークが 何ともかわいらしい・・・・確かに聖域の深い静けさ。
移された本宮は 土曜日ということもあってか人でにぎわっているのとは まったく対照的だった。
辺りに夕暮れの気配が漂い始めた中 其処から十津川村目指して 木材の産地にふさわしくびっしりと
木々の茂る川沿いの道を ひたすら奥へ奥へと走り続ける・・・・。
by dmm8649 | 2009-06-28 09:11