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トータスマミーの独り言


by dmm8649

鹿島神宮 1

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今生のこの貴重な一回生をそれぞれの形で それぞれの場で より良く生ききろうとしている人は 私に取っては この世の同志に思える。 そのひとり H先生の 阿波忌部氏の 遥かな古代黒潮に乗って 房総半島にあがり また 利根川を遡って 関東平野に広まって行った 歴史講演会が 茨城県の水郷の町潮来市の 奈良薬師寺別院 潮音寺講堂で午後開かれるというメールを頂いていたので 日曜日 休日を頂いて 出掛けた。 八重洲口から鹿島神宮行きのバスで水郷潮来で下車しタクシーできてくださいと 問合せたお寺の方に教えられたが 折角なので 早朝出立 終点の鹿島神宮へ 参拝に立ち寄った。晴れた早朝の東京湾岸道路を一路はしる車窓から 何処までも続く倉庫街をぬけて ちらっとかのディズニーランドを垣間見 広大な田園地帯にはいり いくつもの川を渡り・・こうして元気に様々な見聞 や 体験をさせていただく幸せに つくづく感謝せずにはいられなかった。工場を守って頂ける人たちのあること  様々な体験の場を与えられている幸せ  だから こうして ひょいと出掛けられる・・・本当に有り難いの一言に尽きる。

こころの学校「まほろば塾」・・・よりよく活きる為の「気づき」の場として 市民への無料提供
の場である由。 宗教、宗派、性別、年齢を超えての 人生の学び舎 有り難いことだと
思う。 始まって以来の講師陣のなかには 宇宙飛行士 から 宝塚のかつてのトップスター
の方までいらっして ますます 素晴らしいと思った。

その会場は気持ちの良い明るさに満ちていて 予算の関係で 夏暑く 冬涼しい会場で
すみませんと 主催者の方が笑いながらおっしゃっていたものの 講堂内は 人でぎっり
・・・・・奈良薬師寺の執事で 潮音寺の副住職を務められているという 大谷てつじょう様の 
いかにも40代の方らしく 明るさとエネルギーに満ちた御声の御挨拶。 52歳いかにも
フレッシュな印象の潮来市長の御挨拶。 つづいてボランティアとはいえ プロの方による 
尺八の合奏・・・そして いよいよ 先生の講演。 
遠い阿波の地と房総半島の深い関わりの歴史が 先生の丹念に撮り集められた 神社 
遺跡の画像とともに 語り進められると 会場のエネルギーの集約を感じる。 
先生が輝いてみえた。 はるばるこられて 先生も良かった。 忌部氏の
御霊の守りもきっとあったように思う・・・・・。 つまるところ 悠久の歴史の中で 人の祖先は
まさに集約されて 言い古された事だが 皆兄弟姉妹であったことは 否めない。 こうして
歴史を学び ルーツをたどろうとするのも 現代文明の中での 孤独化したばらばらの
民族 人間 の見直し・・・それも広い意味で環境といえる と わたしは受け止めている。
 
by dmm8649 | 2008-03-04 23:32