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トータスマミーの独り言


by dmm8649

秋風景の東寺

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嬉しいご縁を頂いた広島のS夫妻のご案内で 町田宗鳳先生の 第一回風の集いに参加の為 京都へ飛んで来た。 大徳寺の僧侶でありながら 日本を飛び出しハーバード大学で神学を学ばれ 世界宗教会議にも参加され比較宗教学 比較文明論 生命倫理学を プリンストン大学はじめ各大学で講じておられ 幅が広くしかも深く そして温かい。今は福山のお寺を守りながら広島大学大学院教授でいらっしゃるが 少しも高ぶったところもなく誰とでも気さくに話して下さる。 八坂神社の直ぐそばの花小路の匂い袋やさんのお座敷が会場。せいしきな座禅は膝が曲がらず 大変な恰好だったが 先生がはじめられた SOHO禅は 異色ながら素晴らしいと 体感出来た。般若信行を一回皆で唱えたあと 暫く黙想 そして あー、りー、がー、とー。を腹式呼吸で 唱和する。会場は 男子がやや優勢な三十人 その 唱和する声の 共鳴のボリ
ユームの素晴らしさ!大概の有象無象はすっ飛んでしまうだろう。お話の始めに一番に 愛をおっしゃった。理 いえ まず利が 先立ち 感謝や思いやりを忘れ 自己主張にあふれ 自分自身から国と国の間含めて 深い反省と 熱い想いを述べてくださった。青山先生の瞑想の会と 方法は異なるが 愛を基盤としているのは確かだ。青山先生の会も若い人が多いが 町田先生の会も若者が多い。時代が確かに動き始めている。さまざまの言わば危機を敏感に感じ取っているのだと思う。
思わぬ事に つかの間の京都の秋にふれた。
by dmm8649 | 2007-12-09 23:42